← すべての記事に戻る

運動を中断したあと再開する方法:取り返そうとしない

休んだあとに自分を罰するような運動で戻ろうとする人は多いです。再開には小さな計画と低い負担が必要です。

一番難しい運動は、最初の一回ではないかもしれません。止まったあとに戻る一回です。

以前できたことを覚えているので、今の体が物足りなく感じます。体は重く、ペースは遅く、昔の計画だけがやけに立派に見えます。

ここで多くの人が同じ失敗をします。休んだ分を取り返そうとするのです。


休んだ日は借金ではない

運動は銀行口座ではありません。十日休んだからといって、十回きつい運動を返す必要はありません。

取り返そうとすると、二つの問題が起きやすいです。強い筋肉痛で次がつらくなること。そして、再開そのものが苦しくなり、また避けたくなることです。

再開の目的は、負担を上げることではありません。始めやすくすることです。


一週間は戻るための期間にする

最初の一週間は、前の計画を半分にします。四十分やっていたなら二十分。四セットなら二セット。五キロ走っていたなら、歩きと軽い走りからです。

これは弱さではありません。今の体に合わせる作業です。先月できなかったことを罰する時間ではありません。

明日もう一度同じ内容をしてもいいと思える強度にします。


知っている動きを選ぶ

再開初日に、知らない種目ばかりの新しい計画を選ばないほうがいいです。判断も増え、筋肉痛も増えます。

スクワット、ヒップリフト、斜め腕立て、軽い引く動き、歩くこと、自転車など、知っている動きにします。最初の一週間は、できると思えることが大事です。

ぎこちない動きは範囲を小さくするか、やさしい版に変えます。まずは扉を開け直すことです。


大げさにしない

宣言も、挑戦も、三十日の約束もいりません。必要なのは小さな予定です。

八分から十五分を予定に入れます。終わったら次の予定を入れます。それで十分です。

やる気が戻るのを待つ人は多いですが、やる気はたいてい低い負担で数回動いたあとに戻ります。


何を記録するか

最初の一週間は出席を記録します。できたかどうか。それが一番大事です。

次の日の体の感じも見ます。筋肉痛が強ければ量を減らします。元気が出るなら、すぐ増やさずに数回同じ内容を続けます。

体重を再開の点数にしないほうがいいです。変化が遅く、雑音が多すぎます。


簡単な再開メニュー

このくらいから始めます。

余裕があればもう一周。十分なら一周で終わりです。


まとめ

運動に戻ることは、本気を証明することではありません。

次も来られる状態を作ることです。自尊心が望むより小さく始めましょう。体は反省より、継続を信じます。